トラックドライバーへの転職や今の職場からの転職がよぎった時は積極的に転職すべきです。
なぜなら私が知るほとんどの運送会社は「売り上げの〇〇%が手当」という給与体系です。
という事は今の会社に固執する理由はありません。むしろ転職を考えてこの記事を見ているなら即転職するべきです。
私は運送業に約20年程関わっています。その経験からも転職を考えたら即行動した方がいいです。
私が大型の長距離トラックドライバーをしている理由
- トラックの運転や外装も含めて好き
- 内勤や営業などのストレスは嫌だ
- 変わり映えのない仕事より色んなところに行きたい
大型のトラックドライバーや長距離トラックドライバーを目指す人の動機は似たり寄ったりだと思います。
「この会社で出世してやるんだ!」というモチベーションがない限り1つの会社で我慢する理由はありません。
理由は1番初めに話した通りほとんどの運送会社は「売り上げの〇〇%が手当」という成果主義の給与体系会社がほとんどなのでいい仕事が掴めない会社で我慢するよりは転職した方が間違いなくいいです。
私の実体験
10代~20代
これは私の実体験ですが、10代の時にアルバイトをしていた運送業者に2トン地場ドライバーとして入社しました。
20代になり稼ぎのいい大型の長距離ドライバーを目指すようになります。しかし地場で2トンがメインの職場のため10トンどころか4トンに乗るのにも3年かかりました。
ようやく4トンをもらい長距離の仕事に行けるようになり給料も手取り30万程に上がりました。
しかし地場がメインの職場なので「基本は長距離だが地場が忙しければ地場」と運賃の安い地場をさせられ手取り25万切る月が増えてきました。
転職した20代後半
地場がアレルギー状態になり長距離のみがしたくて転職を悩んでいると元請けに転職した先輩から誘われ転職をしました。すると「大型トラックに乗れて長距離のみで内容は少し休みが減ったくらいで手取りが50万以上」になりました。
運良くいい会社に入れていい仕事をつかめたのは自覚しています。
でも転職すればその可能性はあります。転職するまでは「今より待遇、給与が悪くなったらどうしようか」と不安でしたが結果は好きな長距離に専念でき手取りで倍になりました。
この記事をここまで読んでいる人は「今の仕事」「今の給料」に不満があり転職を考えてる人だと思います。それなら我慢するより即行動、即転職です。
転職する際の注意ポイント
ドライバーとして転職するなら自分がどんなポイントを重視するのかをしっかり決めることが大切なポイントです。
トラックの外観を重視する人
やっぱりかっこよく綺麗なトラックを運転していて歩行者や対向車のドライバーがトラックを観てるのがわかった時は嬉しいものです。
大手ほどアルミパーツが少なく内装やマーカーなどカスタムに制限があるので中小や会社の方針でアルミパーツを多く取り入れてるところがオススメです。
綺麗なトラックに乗りたいを最重視する人はその会社で走ってるトラックを見て判断する方がいいです。
傾向としては「中小で長距離メインの会社」です
大型トラックやトレーラーにこだわる人
大切なのはその会社の保有台数の割合はみて決めた方がいいです。
理想は大型のみの会社ですが中型と半々の会社だと回ってくるまで時間がかかる場合があります。
長距離にこだわる人
その会社の仕事が長距離のみなのか地場もあるのかはみておいた方がいいです。やはりスポットでも地場をする月があるならキツくて給料が下がります。
地場の割合の大きい会社だと地場を優先されて地場ドライバーが減った時に地場に落とされる可能性があります。
大手にこだわる人
個人的にはなるだけ大手、もしくは元請けに近い会社を選んだ方がいいです。なぜなら運送業は中抜きが多いからです。
元請けが20万の運賃で依頼する
まずA社が5万中抜きして15万で依頼する
次にB社が5万中抜きして10万で依頼する
C社は10万の運賃で仕事を受ける
仮に運賃の30%が手当ての給料体系ならば元請けで働いてる人は20万の30%の6万が手当てになります。
C社で働いてる人は10万の30%の3万が手当てになります。
同じ仕事なのにもらえる手当てがこんなに違います。なるだけ元請けに近い大手の方が給料に反映されやすいです。
結論
もしドライバー職へ転職もしくは違う会社へ転職を考えてる人は何度も言いますが積極的にした方が良いです。
運送業は年功序列も特になく長年勤めているから給料が良いとは限りません。
大切なのはいかに運賃のいい仕事を掴めるかで勤務年数は関係ない会社が多いと思います。
現状が不満なら我慢するより転職に賭けた方が好転するチャンスはあります。