トラックがガス欠 エア抜き 

  • 2017年8月11日
  • 2020年6月2日
  • 一般

今回はトラックがガス欠をおこした時の必ずしなければいけないエア抜きを解説します。

トラックがガス欠をおこすと燃料パイプ内に空気が入り込みます。この空気を抜かなければ、始動不良やエンジン不調になるおそれがあります。これを防ぐために、燃料系統のエアー抜き作業をして空気を抜く必要があります。

UDトラック コンドルの場合

まずはキャビンアップをします。

ポンプの近くに手で回せるつまみがあるので、上にあるつまみを少し緩めてあげます。

下の写真のポンプを何回か押しているとつまみから泡が吹きだしてきます。

空気が抜けきって燃料が吹きでてきたのでエア抜き完了です。

手で緩めたつまみを戻すのを忘れずにしましょう。

ISUZUはISUZUのホームページが1番わかりやすいです。

 

1. プラグ部の下に燃料受け皿を準備し、プラグを十分にゆるめます。
2. 燃料フィルター上部のハンドポンプを上下させ、プラグ部から燃料があふれ出てくるまでハンドポンプを動かします。
3. プラグを十分に締め付け、プラグ部周辺に付着した燃料をきれいに拭き取ります。
4. さらにハンドポンプを10~20回上下させ、燃料系のエアーを燃料噴射ポンプへ送ります。配管内に燃料が充てんされるとハンドポンプは重くなります。
5. スターターを回し、エンジンを始動させます。
6. 約10秒以内で始動しない場合は、4、5の操作を繰り返します。

エンジン始動前
1. 燃料フィルターの下部(エアー抜きプラグ下部)に燃料受け皿を準備します。
2. プラグを十分にゆるめ、プラグ部から燃料があふれ出てくるまで燃料フィルター上部のハンドポンプを20回以上押します。
3. プラグを締めて、再度ハンドポンプが重くなるまで10回以上押した後、1分程度待ってからプラグをゆるめて燃料フィルター内のエアーを抜きます。(この作業をプラグ部からエアーが出てこなくなるまで最低3回実施してください)
4. プラグを十分に締め付け、周辺の燃料を拭き取り、さらにハンドポンプが重くなるまで(10~15回)押してエンジンに燃料を送り込みます。

日野の場合

「HINO PROFIA 大型トラクター 取扱説明書」の引用

燃料が切れた時

燃料切れでエンストしたときや、ふゅえーるフィルターエレメントなどを交換したときは、燃料系統に空気が混入し、燃料を補給しただけではエンジンを始動できません。次の手順でエア抜きを行なってください。

エア抜きのしかた
1.フィードポンプのプライミングポンプが自動的にはね上がるまで左に回します。

2.フューエルフィルターのエア抜きプラグをゆるめた後、プライミングポンプを上下に動かし燃料を送ります。

3.ドレーンホースから気泡の混じってない燃料が出てきたら、エア抜きプラグを締め付けます。

4.再度プライミングポンプを上下に20回以上動かした後、下に押し付け、ピストンがスムーズにねじ込めることを確認しながら右にいっぱい締め付けます。

※アドバイス:プライミングポンプのピストンを格納する際、無理にねじ込むとかみ込みを起こすことがありますので注意してください。

5.エア抜き完了後、漏れた燃料を拭き取り、エンジンをかけて燃料漏れがないことを確認します。

※注意:コモンレールシステム採用のエンジンは、プライミングポンプによりエア抜きを行なった後でも、燃料系統の空気が抜けきれず、エンジンがかかりにくい場合があります。1度でエンジンがかからないときは、スターターを「ACC」の位置に戻し、バッテリーの機能回復のため30秒ほど待ってからかけなおしてください。なお、スターターは15秒以上連続して回さないでください。スターターが故障したり、バッテリーあがりを起こす原因になります。

三菱の場合

エンジン始動後
1. アクセルペダルは踏まずにスターターを回し、エンジンを始動させます。
2. 始動後、アイドリング回転を5秒間保持します。
3. アイドリングコントロールノブをゆっくり右に、いっぱいまで回し、3分間保持します。
4. アクセルペダルをいっぱいに踏み込み、最高回転まで吹き上げます。(この操作を数回繰り返してください)
5. アイドリングコントロールノブを左に回し、アイドリング回転に戻します。

1度でエンジンがかからないときは、スターターを「ACC」の位置に戻し、バッテリーの機能回復のため30秒ほど待ってからかけなおしてください。なお、スターターは15秒以上連続して回さないでください。スターターが故障したり、バッテリーあがりを起こす原因になります。

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