長距離トラックドライバーの生活とは?仕事編

今回は長距離トラックドライバーの生活についてのお話しです。

固定かフリーか

まず長距離トラックドライバーの仕事は大きく2つに分かれます。まず常に同じコースを走る「固定のルートドライバー」と行き先や運ぶ荷物が変わる「フリードライバー」です。

固定のルートドライバーはおよそ決まった時間に決まった場所から積み込み決まった降ろし先にむかいます。

1日や1行程の流れが決まっているので、長距離の運転が好きな人やマイペースに仕事をしたい人にオススメです。給料に変動が少ないのも魅力のひとつです。

フリーのドライバーは固定とは違い荷物や行き先が常に変わります。

色々な所へ行く事が出来るが魅力です。その反面、時間に追われる無茶な仕事が回ってくる事があります。楽な行程だと行き先によってその日のご飯はどこで食べようか、どこでお風呂に入って寝ようか等の旅してる自由な感じがいいです。固定と違い給料の変動はあります。

昼型か夜型か

仕事の活動時間も「昼型」「夜型」に分かれます。

昼型のメリットは

  • 朝に起きて仕事が始まり夜は寝れる
  • サービスエリアやパーキングエリアでご飯が食べれる
  • 休日を含めて生活のリズムが崩れにくい
  • 明るいのでいろんな景色を見る事が出来る

デメリットは

  • 渋滞に巻き込まれやすいので運転時間の見通しが立たない
  • 時間帯によっては高速のシャワー施設の競争が激しい
  • 自家用車が多いので運転のストレスが多い
  • 目が疲れやすい

上記のように生活のリズムは崩れないのですが渋滞や混雑が多く時間がコントロールしづらいです。また運転のストレスも多くストレスが溜まりやすいです。

自家用車が多い時間に運転しなくてはいけないのはストレスです。よく自家用車側の目線で「高速をトラックが並走していて邪魔」であったり「トラックに煽られた」という意見が目立ちますが、トラックドライバーの目線としては「法定速度内で走行しているのに法定速度を守っていない自家用車から煽られている」「一定の速度で走行しているが加減速を繰り返す自家用車と距離が詰まれば煽り運転としてクレーム」など自家用車が多いのはストレスです。

連休になると張り切って事故や故障で渋滞の原因を作っているのは自家用車です。常に高速をメインで仕事をしてるドライバーからすると連休の自家用車はストレスです。

夜型のメリット、デメリット

メリット

  • 交通量が少ないので運転しやすい
  • 暗いので周りが気にならずに前に集中できる
  • 24時間のシャワー施設の待ち時間が無い

デメリット

  • 暗いので眠くなる
  • ご飯を食べるところが限られる
  • 休憩でパーキングエリアの駐車場が空いてない
  • 運転中の視界が狭い

夜型は向き、不向きがあります。夜は眠くなる人は睡魔と闘う事になります。個人的には交通量も少なく、周りも暗いので気が散らなくて目の前の運転に集中できる夜の方がストレスも少ないです。

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